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へモドル


キセル /窓に地球
普段あんまり歌詞カード見ないで曲を聴く事が多いんですが、キセルの窓に地球は聴いていると歌詞にビンビン反応してしまいます。今の自分の気持ちに近かったりするのかなー。歌い方、声、メロディー、アレンジが妙にマッチしているなぁと思いました。しみじみします。

 01 柔らかな丘
 長い夜を渡ります 悲しみに傘開いて
 転んだ先の君の顔 大きな声で笑い出す

 さらば僕ら光を失くしたまま 夢は見ている
 柔らかな丘の様 指差すその先を君と行く

 暗い秘密を教えます 胸に沈んだ花の色
 繰り返して錆びついて ひとつでもいいと探してる

 さらば僕らは闇を抱えたまま 眠りについた
 雨降りの穴の様 響く声は君に届けばいい
 ...

 02 夢の手紙
 夢の中で逢いましょう 冥王星の先から
 届いた君の便りに時計の音が止む

 それは僕に「馬鹿」と言うんだよ

 手を振るあなたの顔だけ見えないよ
 笑っているならいいのにね

 傷になって浮かぶまで 忘れていたんだよ
 変わり続けてる事も 忘れてしまうんだよ

 それは僕に「進め」と言うんだよ

 ...

 03 トカゲ走る

 でかい体 今日もトカゲ
 可愛い鹿を食べる為に 走る
 甘く滑るような青空
 黒い火が胸に灯れば

 心が乾くよ

 ああ 今日も噛んでいる
 ああ 明日も噛んでいる
 ...

 また夢?その前も
 ...

 遠くを行く君の 後ろ姿は鹿に似ている
 眠れない夜の道 冷たい指先を撫でてる
 黙り込む月と 密林の中をただ走る
 走り抜けて広がった まっ黒な海鳴りをにらんでる

 04 海ねこと定食屋

 南風に追われたら 北の果て目指すのは定食屋
 花の無い崖に立ったら 騒がしく呼ぶような君の声

 海ねこだ
 ...

 05 砂漠に咲いた花

 砂漠に咲いた花 ためらいを 濁すなら
 流れに身を委ね 航海も悪くはない

 さあ、でかけよう
 右瞳の奥 未知なる空 広く 流るる

 まだ見ぬ君よ すべての日々に 愛されるように
 私の中の小さな太陽 愛されるように
 願ってるよ

 哀しい出来事に なす術も ないまま泣き
 うれしい出来事に ほほえんで かみしめてく

 さあ、でかけよう
 右手のひら 幸せを恐れない 強く


 失くした歌も 遠い想い出も 愛されるように
 私の中の小さな太陽 許されるように
 願ってるよ

 まだ見ぬ君よ すべての日々に 愛されるように
 私の中の太陽 愛されるように
 無くした歌も 遠い想い出も 愛されるように
 願ってるよ

 07 方舟
 古いデパートの屋上で 君とみる街
 十円で動かない 舟でまだ飛ぶつもり

 さよなら古き日よ 新しい日も過ぎた

 水たまり飛び越えた ら 空だった
 怒りの舟を出した ら 空飛んだ
 ...

 君の本当に触った ら まだだった
 寝言にだって付き合うよ で 忘れてた


 街角のポスターの向こうは え? 穴だった
 見慣れたドア開いた ら 月だった

 08 町医者

 どこまで続くんだろう 町医者の葬列
 陽だまりの人だかり 犬は吠える
 ...

 迎えて 見送って いつも同じ
 最後の太陽に いまはただ見送られている

 09 鍵の絵
 鍵の絵描いている あの子は願うよ

 雨ならずぶ濡れで 晴れなら砂まみれで

 悲しさに つかまれては首を振る
 失くなったその鍵は流れ流れて 誰に返る

 鍵の絵溢れて あの子は家無し

 つなげたトンネルの 手と手が触れ合う瞬間

 名前呼ぶ 愛しいその名前を
 失くなったあの青空もきっと 君に返る

 あかね射す 街の影から何を見る
 夕闇に つかまれては首を振る

 鍵穴を指でなぞって今日もまた 君は眠る

 10 エノラ・ゲイ

 夏のにおいは どこ吹く神風
 消えた未来が 明日を夢に見れば
 光る翼は 怯えた横顔
 知らん顔して みんな知っているよ


 世界初の 真夏の思い出
 忘れないで 鼻高々
 スター気取りで 夏の大空舞えるかい?

 君の出番が 二度と無い事を
 ほんと願うよ みんなで願ってるよ

 忘れないで ちなみに僕らも
 日本人だよ いいも悪いも
 その手にぶら下げて 夏の大空胸を張れ

 武器よさらば 真夏の空で
 笑いましょう 部屋の隅で
 こっちを見ている そこに隠れているのは誰?
 生まれたての顔して
 君は誰だ 君は誰だ 君は誰だ


 11 花の人々
 色の無い花 足の届かない
 場所で僕らは もがいては沈み

 まるで 乾く服などなく 泳ぐ

 若い二人は 旅に出たのさ
 日は暮れるまま もう戻れない
 割れた窓から光を探すよ
 ...

 12 窓に地球
 あれはコロンビア 懐かしのモンゴル
 雨に唄えばアフリカ
 ...

 まるでムカデの様な傷後
 残して何処から来たの

 窓辺に映すのは 懐かしい君の顔
 地球に降り立つ その日を僕は待つ
 ...

 大きな鳥は飛び 石の上眩いたら
 溢れたはてなが 雲のように浮かんだら
 窓辺に映すのは 懐かしい君の笑顔
 地球に降り立つ その日を僕らは待つ
  

2004/03/20

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