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へモドル


1998年5月10日、ねこじるさんがこの世を去った。
田舎に普通に暮らしていた私は、ねこじるの存在をなぜか知っていた。
そう、この事件が私がねこじるさんのマンガを読んでみようというきっかけでした。
昔から、人間の生と死にちょっと敏感でした。
ねこじるさんのマンガは、ちょっとストレートすぎて怖かったです。
でも、その怖さが癖になってはまってしまいました。
ねこじるさんと、エイフェックス。
どこに接点がある??
ねこじるさんのマンガにたびたびエイフェックスがヒーローのように登場していたんです。
気になって仕方がなかった私はエイフェックスを買うことを決意しました。
いろんな、奇抜なアルバムジャケットで興奮したなぁ。
どれも(どれでも)良かったんだけど、Richard D James Albumのあの不気味な顔にやられて。
思い切って購入。
どんな音がでてくるのか、わくわくしながらCDプレーヤーに入れました。
わ、わ、わ。
今まで聞いたことないような音。
1曲目の「4」で、完全にやられました。
きれいなメロディーのバックでテテテテーとなるはじめて聞く音。
バキバキの激しいのがあったり、美しい音の連なりがあったり。
すごいよ、エイフェックス。
こういった、音は初めてで刺激的でした。
電子音みたいな音楽は、電気グルーヴ、アンダーワールドくらいしか、聞いたことなかったから。
何度も聞いた。
どうやって、この音を作ってるか不思議でたまらなかったです。
スピードの変わり方や、突然ピーとなるところとか。
ぷつぷつとした音。
全てが新鮮に私に入っていきました。
そして、いきなりきれいなメロディーが入ってきたりする。
ホント、すごいよエイフェックス。
エイフェックスが少しずつ、私にエレクトロニカに興味を向けさせました。
今聞いても、心から素敵だなぁと思えます。
出会えてよかったな。
本当に。


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